2023/01/17 15:29
前回の精油のお話でお伝えした、精油の濃度は濃ゆいですと言うことからするとさぞ、しっかりといつまでも香りそうなイメージですが、
実はアッと言う間に香りは立ち消えます。ふわっと香ってあまりわからなくなる。しばらくして、精油を付けた場所で空気が動いたり、温度が上がるとなんとなく香る。そんな感じの香り方です。それは人の嗅覚にも原因があります。
嗅覚は本来、危険をキャッチするところ。なので瞬時に香りを感じて危険かどうかを判断します。そこにいつまでも香りを感じるように信号が送られると、感覚器として疲れてしまいます。なので、精油の香り方って人に優しいのです。
ついつい芳香剤のようにいつまでもしっかり香らせたくなるので、たくさんアロマストーンに落としてみたり、アルコールに大量の精油を混ぜて木のスティックを立ててみたり、キャンドルに香りつけてみたり(これ相当精油がいります。20滴じゃ効かない)私も精油の香りの良さを知ってもらいたくて、必死で作っていた時もありますし、今でもお客様にニーズがあるのはやはりこういう精油に無理をさせるものが多いです。『がんばれ精油お前は本物の香りなんだからもっと香るだろ~』なんて脅迫めいた感情でやってたこともありました。アホなんです私。(色々作られている方を誹謗中傷するものではありません。皆さんそれぞれのお考えがありますので、怒らないでくださいね。わたくしめ個人の見解ですので。)
キャンドル作るの好きなのでやってみてますが、ほぼ香りませんうちのキャンドル(^^;
キャンドルに香りを混ぜるのはもうやめようと思います。そうではなく点火する前に芯の根元に2~3滴くらい落としてから火をつけると
ほわっと香ってくれます。こっちが正解だと私は思います。
本物の香り・・・なんでしょうこの定義そんなのないですね。ただ植物から抽出した香りと言うだけです。芳香剤もお日様の香りも、カレーの香りもすべて地球生まれ。そこに隔たりはなく、ただ何を好むかと言うお話なんですが、何だかすぐに立ち消える精油の香りを時々フンって言われたりするのが悲しいだけ。ちゃんとお役目果たしているのになと思ってね。
2年くらい前に某有名なアロマショップにお買い物に行ったとき、精油のボトルごと入れてお部屋に香りを拡散するデュフューザーが売られていました。店員の方にお話を聞くと、ショップの商品だから使ってみているけれど、香りが強すぎて頭が痛くなるとおっしゃっていました。沢山はいらない。色々な香りの商品とごっちゃになっている。精油を扱うプロでさえ、やはり世の中のニーズにこたえるべく何か歪めてしまっているなと思いました。
精油の香り方は一瞬、それで十分。気分を切り替えたいときにそっとアロマストーンやアロマパッチ、少しふんわりやわらかく感じたかったらアロマ対応の加湿器(デュフューザー)を使うのもいいと思います。使わなくなったマグカップ(アロマ専用にされる事をおすすめします。ずっと使っていると香りが器にしみこんでにおいが取れなくなりますので)にお湯を入れてそこに1滴、精油の種類によっては呼吸器のケアになったりします。
トイレットペーパーの断面(芯が見える方)に3~4滴落としておいてから使うと、トイレに入ったときにほんの~りかおってくれます。
自分が香りを感じたいところにおいて置いたり手軽に持ち歩いたりもできるので、食べ過ぎてしまいそうなときも、香りをかぎます。精油は私たちのくるくる落ち着かない気分をなりたい気分に切り替えてくれる魔法のアイテムです。(ご自身で意図されてくださいね。ここ大事です)うまく助けてもらって、心軽やかに地球生活を楽しむのだ!
精油がお薬みたいな働きをしてくれることもありますが、それはまたの機会に。
ご自身でも少々お勉強が必要になる領域です。
