2023/01/22 19:24
ラベンダー属に分類される種は20種ほどあります。葉や苞の形状により大きく分けて3グループになります。
1.スパイカーラベンダーグループ、2.フレンチラベンダーグループ、3.ファーンラベンダーグループ
そして、主に精油を抽出するグループが1のスパイカーラベンダーグループのラベンダーになります。
一般に北海道などの寒冷地で栽培されるのはスパイカーグループの中のコモンラベンダー(イングリッシュラベンダー)系で有名どころの品種では“おかむらさき”とか“農紫3号”等があります。ゆわゆるザ・ラベンダーです。
そして、メディカルアロマなどで、よくお目見えするスパイクラベンダー。こちらはやわらかいラベンダーの香りにはんして、樟脳臭(クスノキやローズマリー)を感じるすっきりお目目パッチリになりそうな香りのラベンダーです。なんだか香るだけで体調良くなりそうです。
そして、わが農園に鎮座しておりますラベンダーがスパイカーラベンダーグループに属するラバンディン系ラベンダーです。属系書いてるけど気にしないでくださいね。ごちゃごちゃになりますなぁ そしたら書くなっては言わないでくださいね(^^;
このラベンダーは香料の収量をあげるためにヨーロッパで作られた品種で、先ほどのコモンラベンダーとスパイクラベンダーを掛け合わせて作られて品種になります。
コモンに比べて品質的に落ちるとかなんとか言われますが、私はこちらの香りの方が好きです。
ラベンダーの主軸になる香りの成分にリナロールと酢酸リナリルがあります。コモンラベンダーはこの2成分が主軸になるため、ふんわりやわらかいハーバルの香りです。ラバンディンはリナロールはコモンと同等くらいに含まれているものの酢酸リナリルが割合的にコモンの半分くらいになります。その代わりに2割ほど先ほどの樟脳臭としてしられるカンファーと言われる成分がはいります。
これがミソ!ラバンディンの香りをかいだ時、最初にツンとした香りを感じますが、そのあとに続く香りがとってもフローラル。
そして、深い深い鎮静(落ち着く感じ)に導かれる気がします。
カンファーは隠し味ならぬ隠し香りなのかもしれません。甘味に少し塩味を加えると甘みがぐっと深まるように。カレーに少しコーヒーやチョコレートを入れるとコクが深まるように。
私のアレルギー時の鼻づまりお助けアイテムもこのラバンディンなのです。
学名:Lavandula×Intermedia
農園のラベンダーの成分表です
