そのころは、植物に種類があるとか全然知らずに、なんとなくホワイトペパーミントと書かれたミントがなんとなく優しいような気がして

園芸店で買い求めました。それから、すくすくと畑の育ちやすい場所に自身で移動しながら繁殖の場所を決めて今はもりもり通路をふさぐ勢いで育っています。やわらかい香りで、初めのころはハーブティーにして楽しんでいましたが、いつしか畑に手が回らなくなって放置状態に。しかし、その間もしっかりと元気にいてくれて、今ではミント蒸留に活躍してもらっています。と、ここで、この優しい香りのミント、一体成分どうなってるんだろうかと、精油抽出するからにはと成分分析に出しました。ペパーミントと銘打って出しましたよ。ハイ。

分析帰ってきてびっくり仰天！あるべき成分が全くない！そう。l-メントールがございません。代わりにカルボンが・・・。はい。

スペアミントさんでした。それから、急ぎペパーミントの苗を植えましたとさ(^^;

お陰様で、ペパーミントも元気に育ち、昨年ごくごく少量ですが、スペアミントとぺパーミントのブレンド蒸留をしてみました。

他に２種ベルガモットミントやモヒートミントなどをブレンドしたものも抽出してみました。

ミントの抽出は乾燥、熟成が必要で、その加減がなかなか難しいのですが、そこも少しずつ経験値をあげていきたいと思ってます。

ペパーミントとスペアミントのブレンドはなかなかいい香りで。やわらかいけどすっきりするミントガムのような香りになります。

ミントの強い香りが少し苦手と言う方にもおすすめです。